G1 桜花賞 データによる傾向と対策
桜花賞登録馬の阪神芝実績
阪神芝1600mは2006年に馬場改修により
外枠断然不利のコースから近年では直線も
長くなり能力を持った馬が発揮できるように
なりました。
その分ペースが遅くなることも多く長い直線で
前残りが目立ち、後ろから来る馬は強烈な
末脚のある馬が勝利しています。
[脚質別3着内シェア]
逃げ
9.3%
先行 34.8%
差し 41.4%
追込 14.2%
マクリ
0.3%
第76回桜花賞登録馬の阪神芝実績
アットザシーサイド(0-1-0-1)
'16フィリーズR・2着
アドマイヤリード (0-0-0-2)
ウインファビラス (0-1-0-1)
'15阪神JF・2着
カトルラポール (0-0-0-1)
キャンディバローズ(0-0-1-1)
'16フィリーズR・3着
シンハライト (1-0-0-0) '16チューリップ賞・1着
ジュエラー (0-1-0-0)
'16チューリップ賞・2着
ソルヴェイグ (1-0-1-0)
'16フィリーズR・1着
デンコウアンジュ (0-0-0-3)
ブランボヌール (0-0-1-1)
'15阪神JF・3着
メイショウスイヅキ(0-0-0-2)
メジャーエンブレム(1-0-0-0)
'15阪神JF・1着
ラベンダーヴァレイ(0-0-1-0)
'16チューリップ賞・3着
レッドアヴァンセ (0-1-0-1)
その他は未出走
◎メジャーエンブレムは阪神芝(1-0-0-0)。
この1勝は2歳G1の阪神JFです。
今年初戦はクイーンC(東京芝1600m)で
圧巻の5馬身差、同世代では今のところ、実力・実績とも一番。
先行してさらに末脚も伸ばせるので安定したレースができるので
しっかりスタート決めてポジションと取ることが出来れば、
大きく崩れることはなさそうです。
◎シンハライトは阪神芝(1-0-0-0)。
前走チューリップ賞勝ち。
上がり33.0秒で差し切り、これまで
3戦3勝。強力な末脚が武器ですね。
今回は先行有利のメジャーエンブレムを捉えることができるかどうか。
初対戦なので、面白そうですね。
◎ジュエラーは阪神芝(0-1-0-0)。
前走チューリップ賞で2着。こちらも上がり33.0秒でシンハライトとハナ差。
前々走のシンザン記念(京都芝1600m・外)でも上がり最速で牡馬と
混じって2着に好走しています。こちらも末脚が強烈で、おそらく
後ろからの競馬になると思います、中間までのレースペースで
最後はどの位置に居るか、又はどこまで追い詰めてくるかがカギ。